2013-11-06 Wed
■ tongue block / タン(グ)ブロック [bluesharp]
ブルースハープの奏法で tongue block と言うものがある。
てっきり、オクターブ奏法のように複数穴をくわえてから舌でいくつかブロックするオカズ的な奏法かと思っていたが、そうではなく、ハーモニカの基本奏法の一つと分かりビックリ!
単音を出す方法として、packer(パッカー)と tongue block の二つの奏法がある。
- packer は口をすぼめて一つの穴を吹く(吸う)
- tongue block は 3つ(か4つ)の穴をくわえてから 2つ(か3つ)の穴を舌で押さえて残った一つの穴を吹く(吸う)
で、tongue block だと、ガバッとくわえるので、口の中が広く使え、太くて良い音がするそうな。
早速試してみたが、濁らずに単音出すのも大変。
bend(ベンド) も舌が使えず出来ない。
ちなみに tongue block 使いは、bend はもちろん、over blow(オーバーブロー)も over draw(オーバードロー)もできるとか。
tongue block で over blow/draw って、これはもう、手に負えないなぁ...
ブルースハープって、「地味に難しい楽器」と思っていたが、「地味にクソ難しい楽器」と分かった。
最終更新時間: 2025-01-14 10:03