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用語解説 by NTT 決算報告書[諸々][tech]

2010-06-22

NTT 決算報告書にあった用語解説が知らない人にもよくわかる解説だったので, ここへ転載.
オリジナルは紙だったため, スキャン->PDF->文字コピペした.
で, ザラッと修正したが, まだオカシナ表現があるかも...
例えば, "い" -> "しヽ" とか, "は" -> "|よ" などなど



○アウトソーシング
業務やシステムを社外の専門業者などに全画的に委託すること。
○アプリケーション
コンピユータ上で実行したい特定の作業などのために設計されたソフトウエアのこと。ワープロや表計算、データベースなどの事務処理に関するものから、音楽やゲームなどを動作させるものまでその範囲は多岐に及ぶ。
○クラウドサービス
クラウド(雲、ネットワークのたとえ)経由で、ソフトウェアやリソースなどを提供するサービス形態。ユーザから見るとサーバなどのハードウェアやソフトウエアを購入する必要がなく、サービスを必要なときに必要なだけ利用できるのが特徴。
○公開鍵暗号
暗号化と複合する鍵が異なるため、暗号化する鍵(公開鍵)を公開することができる暗号方式。途中で第三者に傍受されても複合する鍵(秘密鍵)でしか複合できないため、中身を解読されない。
○ コーデック
映像などのデジタルデータについて、符号化方式を利用して圧縮・伸張を行う装置やソフトウェアのこと。
○高電圧直流給電
データセンタ内の機器などに直流(DC)で電力を供給する方式のこと。一般的には交流(AC)給電が利用されているが、直流給電は直流/交流の変換ロスが少ないため、エネルギー利用効率や信頼性が高い。
○国際ローミングサービス
海外の通信事業者のサービスエリアで、日本でお使いの携帯電話番号やメールアドレスがそのままこ利用いただけるサービス。
○サーバ化
1台の物理サーバ上で擬似的に複数のサーバ環境を稼働できるようにしたり、または複数の物理サーパ上のリソースを束ねて1台のサーバ環境であるかのように稼働できるようにする技術。それぞれの環境がソフトウェアを動作させることができ、サーバリソースの効率的な利用を可能とする。
○次世代ネットワーク(NGN)
従来の電話網がもつ信頼性・安定性を確保しながら、 IPネットワークの柔軟性・経済性を備えた、次世代の情報通信ネットワーク。
○上位レイヤサービス
映像サービスやeラーニング、クラウドサービスなど、NGNをはじめとするブロードバンドネットワークを利活用したサービス。
○ストレージサービス
ネットワークを経由してフアイル保管用の記憶スペースなどを提供する(貸し出す)サービス。
○スマートフォン
音声通話や通信機能だけではなく、高度なネットワーク機能、スケジュールや個人情報の管機能をもつた高機能携帯電話。
ソリューション
顧客の抱える課題を抽出し、その解決を可能とするシステムなどを提供すること。
○大容量光伝送技術
ネットワーク上のデータ量が今後も増え続けていくことに対応するため、より大容量かつ長距離のデータ伝送を実現する基幹光ネットワーク技術。NGNのさらに先のネットワークに適用する技術として研究開発を行つている。
○地上デジタル放送IP再送信
NGNによつて、ほぼリアルタイムで地上デジタル放送と同内容の映像 音声を配信する通信サービス。
○データセンタ
サーバなどのシステムをお客様から預かり、インターネット接続も含めて運用管理サービスを提供する施設。
○デジタルサイネージ
自宅以外の場所にある広告用デイスプレイなどに情報通信技術を用いてコンテンツを適宣表示する電子看板。
○テストベッド環境
大規模なシステム開発で用いられる、実際の運用環境に近づけた試験用の通信網・サーバなどの総称。
○フェムトセル小型基地局
半径十数メートル程度のエリアをカバーする超小型基地局のこと。フェムトセル小型基地局の設置により、住居内や店舗内など限られた範囲をカバーできる。
○プラットフォーム
認証課金仲介・与信など、複数のネットワーク・端末をつなげ、様々なアプリケーションを提供しやすくするための共通基盤。
○「フレッツ光」
NTTグループの提供する光アクセスサービス。NTT東日本・NTT西日本が提供する「Bフレッツ」、「フレッツ・光プレミアム」、「フレッツ・光マイタウン」、および「フレッツ光ネクスト」などの総称。
○ブロードバンド
高速 大容量の通信。
○ホームICT
家電製品をはじめとした家庭用機器などをネットワークにつないで、より豊かで便利な暮らしを実現するサービス。
○ホスティングサービス
ネットワークを経由してサーバの記憶スペースや情報処理機能を提供する(貸し出す)サービス。
○ユビキタス
インターネットなどの情報ネットワークに、いつでも、どこからでも接続できること。
○量子情報処理
現在の情報通信技術では電流や光の強度を利用して情報を処理するのに対して、電流や光の最小単位である電子や光子を用いて情報を処理する技術。量子コンピュータによる超並列・超高速計算や量子暗号による超安全な通信など、革新的技術として注目されている。
○CRM(Customer Relatonship Management)
顧客との関係を緊密にすることによつて、販売の拡大を目指す手法。
○eラーエング
パソコンやインターネットなどを利用して教育を行うシステムのこと。
○FOMA
NTTドコモが提供する、第3世代移動通信サービス。
○ICT(Information and Communicaton Technology)
情報通信技術。コンピュータによる情報通信に関するハードやソフト、システムやデータ通信などに使われる技術の総称。
○IP (Internet Protocol)
インターネットを介して通信を行うために決められた通信手順。
○IPTV (Internet Protocol Television)
IPネットワークを使って、テレビ番組や映画などのコンテンツを配信するサービス。
○LTE (Long Term Evolution)
高速 大容量、電波利用効率の高さ、低遅延などを特長とする通信方式で、携帯電話で光ファイバ並みの高速通信を実現する。
○SaaS (Software as a Service)
ソフトウェアをネットワーク経由で提供するサービス。
○VPN(Virtual Private Network)
ネットワーク上に、第三者が接続できない仮想的な私設網を設定して、特定ユーザの専用網のように通信させるサービス。

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